| 【不動産解説ブログ】不動産投資「首都圏、関西圏、その他地方との利回りの関係性」 | 京都の収益不動産なら株式会社エリッツ不動産販売

  • 英語
  • 中文簡体
  • 中文繁体
  • 韓国語

当社はエリッツホールディングス(東証上場)の子会社です

フリーコール0120-95-2411

【営業時間】
AM10:00~PM7:00
【定休日】
毎週水曜日
  1. HOME
  2. 不動産解説ブログ
  3. 【不動産解説ブログ】不動産投資「首都圏、関西圏、その他地方との利回りの関係性」

不動産解説ブログ

【不動産解説ブログ】不動産投資「首都圏、関西圏、その他地方との利回りの関係性」

不動産投資は、地域によって異なる利回りをもたらすことが一般的です。日本の主要な地域、すなわち首都圏、関西圏、そしてその他の地方を中心に、各地域の特性と利回りの関係性を具体的な事例を交えて解説します。

1. 首都圏(東京都心)

首都圏、特に東京都心は、国内外のビジネスの中心地としての位置づけが強く、賃貸需要も非常に高いです。将来的に人口の増加が見込まれる唯一の地域であり、特に山手線の内側のエリアについては賃料の増加傾向にあり安定した収益が見込めます。デメリットは土地の価格が非常に高く、全体的な流動性が低くなること、また利回りも低くなります。

事例:東京都渋谷区の一棟マンション
物件価格:5億8000万円
利回り:3.55%
築年月:1978年12月

2. 関西圏(大阪、京都など)

関西圏は経済活動が盛んであり、首都圏に次ぐ賃貸需要が見られますが、物件価格はやや低めです。特に大阪エリアにおいては人気のあるエリアとそうでないエリアが2極化してきており、エリアの見極めが非常に重要となります。また京都については大学も多く賃貸需要も高いですが、景観保護による建築制限が厳しいため収益性が低くなる傾向があります。

事例:大阪市北区の一棟マンション
物件価格:6300万円
利回り:7.89%
築年月:1976年3月

3. その他地方(例: 九州、東北など)

過疎化が進む地域もありますが、物件価格が低い分、利回りは高くなる傾向があります。デメリットとしては、予想利回りが高いからといって購入したものの、入居率が低く部屋付けに関して苦戦することもあるため、そのエリアのリサーチを十分に行ったうえで購入する必要があります。

事例:青森県郊外の一棟マンション
物件価格:1650万円
利回り:20.36%
築年月:1977年11月

まとめ

地域によって利回りや賃貸状況が大きく異なることがわかります。首都圏や関西圏では物件価格が高いため、利回りはそれほど高くないものの、安定した賃貸需要が期待できます。一方、その他の地方では物件価格が低く、高い利回りが見込める反面、賃貸需要の変動や過疎化の影響を受けやすいというリスクもあります。

不動産投資を行う際には、地元の不動産会社との情報共有をしっかりと行い、地域の特性や市場の動向をしっかりと分析し、リスクとリターンのバランスを考慮することが重要です。適切な地域選びと物件選び、そして不動産会社選びをしっかりと行い、成功する不動産投資を実現しましょう。